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トラブル対応マニュアル

Q.航空会社に預けた荷物の紛失・損傷にあったら?

荷物の紛失、損傷が発生した場合は、その荷物を受け取った空港内にあるバゲージクレームカウンタ(Baggage Claim Counter) にて手続きをおこないます。
紛失の場合、大抵の場合は1〜2日で発見され、航空会社が代理通関をおこなった後にお客さまのご滞在先にお届けします。荷物がお手元に届くまでの間に必要となる日用品の保証につきましては、航空会社により取り扱いが異なり、シャツや洗面用具などが入ったキットを用意しているところもあれば、一定の限度額を設け費用を補償してくれるところもあります。また、限度額を超える場合でも状況に応じては航空会社に請求できる場合もありますので領収証は必ず保管してください。

対処法

  • 紛失の場合
  • 1.
    航空会社に事故報告書の提出・・・ 航空会社のバゲージクレームカウンタにてIrregular Report を作成してもらう。航空券と荷物の引換証(Baggage Claim Tag)が必要。
    2.
    当面必要な日用品の請求 ・・・ 同カウンタにて請求。専用キットを提供される場合と現金が支払われる場合があります。
    3.
    受領 ・・・ 航空会社が滞在先ホテルまで配達。滞在期間が短い場合は、次の滞在都市を指定することも可能です。
    4.
    荷物が発見できない場合 ・・・ 帰国後も荷物が見つからない場合は航空会社に補償金を請求する。但し、補償金額は低いので、予め携行品保険へのご加入をお勧めいたします。(航空会社の補償限度額:1kg=USD20)
    5.
    携行品保険の請求 ・・・ 航空会社でLost Baggage Report を作成してもらい、保険金を請求します。
  • 損傷の場合
  • 1.
    航空会社に事故報告書の提出 ・・・ 航空会社のバゲージクレームカウンタにてDamage Report を作成してもらう。
    2.
    ケース(1) ・・・ ダメージがひどくその後の使用が不可能と判断される場合は、新規購入を請求することができる。
    ケース(2) ・・・ 日本帰国まで使用が可能な場合は、帰国後に修理をおこなう。この場合、ご自身で修理をおこない修理費用を航空会社に請求する方法と、航空会社に破損したスーツケースを宅急便等で送り、修理を委託する方法があります。

荷物の紛失防止策

  • 1.
    バッゲジクレームタグ(預り証控え)に表示されている空港名がご自身の指定する空港になっているか確認する。
    2.
    乗換えを極力少なくし、なるべく同一航空会社で日程を作成するようにする。
    3.
    目的地到着後、速やかに不要になったタグを荷物からはずしておく。
    4.
    目立つ荷物、高価なものが入っていそうな荷物は、盗難の標的となります。目立たない荷造りをお勧めいたします。

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